塩分の摂りすぎは良くないとはよく耳にすると思います。塩分の過剰摂取は、高血圧、動脈硬化、浮腫につながります。また、腎障害、骨粗しょう症や胃がんのリスクも上げてしまうと言われています。妊娠中は、むくみやすい時期でもありますので塩分の過剰摂取にも気をつけたいですよね。


塩分のはたらき

塩分(食塩)は、ミネラルのナトリウム(Na)と塩素(Cl)からできています。私たちは、体に必要なナトリウムを食塩から取り入れているわけです。 そのナトリウムは、細胞外液に存在しています。

  • 体の水分バランスを維持してくれたり、細胞外液の浸透圧の維持をしてくれています。
  • 神経や筋肉を正常に動かすためにも重要な役割をしています。
  • 食べ物が消化され、その栄養素が吸収されることも助けてくれます。

生命を維持するのになくてはならない大事なミネラルなのです!



塩分の摂取量

日本人の食事摂取基準からみると、塩分の1日の摂取量は

男性8.0g未満  女性7.0g未満

となっています。ですが、平成29年の国民健康・栄養調査の結果では、

男性10.8g  女性9.1g 

と高い数値となっています。


ちなみに、WHO(世界保健機関)では1日あたりの塩分摂取量は5g以下を推奨しているのです!和食は、脂質が少ない良い点がありますが、塩分の多いものがたくさんあるため塩分を摂りすぎてしまう傾向になってしまいます。


塩分を摂らないとどうなる?

塩分の過剰摂取は健康被害のリスクも高めてしまいます。ですが、体に必要なミネラルです。塩分を摂らなかったり過剰に控えたりすると体にどのような影響があるのでしょうか?

血圧低下、脱水、めまい、疲労感、食欲減退、痙攣などがおこります。ひどいと昏睡状態にまで陥ることもあります。

日本人の食事摂取基準のナトリウム必要量から換算すると、1日1.5gの食塩は必要ということになります。

ですが、1日1.5gという食事は現実的ではないですよね。


塩分については、また続きをアップしたいと思います!毎日・毎食の食事のバランスだけでなく塩分のバランスについても意識していけると良いですよね。


あなたのかかりつけ栄養士
公益社団法人日本栄養士会認定 認定栄養ケア・ステーション
NPO法人 にこにこmama’s
http://www.nikoniko-mamas.com/
栄養士・管理栄養士・妊産婦食アドバイザー・
アンチエイジングプランナー・離乳食アドバイザー・
幼児食アドバイザー・ファスティングマイスター・
野菜コーディネーター・ 家庭料理技能検定2級

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