6月〜9月頃が旬の「茄子(なす)」。和食にも洋食にも中華にも良く合い、煮ても・焼いても・蒸しても・揚げても美味しい!いろいろな調理ができる万能な野菜のひとつですよね!今日は、「茄子」についてお伝えしていきます。


今は、紫色の茄子だけでなく、白い色の白茄子や、緑色の青茄子、少し縞になっているゼブラ茄子なんてオシャレな茄子もあります。形も、細長いもの・丸いものと種類がありますので、見た目にも楽しいですよね!


*秋茄子は嫁に食わすな

このことわざ、聞いたことがあるかと思います。これには2つの意味があるのはご存知でしょうか?


【意地悪なお姑さん】
秋茄子は、夏にとれる茄子に比べて美味しくなるため、「お嫁さんに食べさせるのはもったいない。」というちょっと意地悪なもの。


【優しいお姑さん】
茄子は、「体を冷やすので良くない」と心配してくれる優しいお姑さんの考えのもの。大事なお嫁さんの体を冷やしてはいけない。妊娠していても、これから妊娠をする予定でも、冷えは大敵ですからね。


そんな全く反対の2通りの意味があるといわれています。面白いですよね。


*体を冷やす?!

漢方など東洋医学では、茄子は「体を冷やすもの」で考えられています。夏に採れるような野菜は、全般的に体を冷やす作用があるものが多いです。ですので、体を冷やす食材でも、温かい調理法で食べたりすると良いですよ。


*茄子に特に多く含まれている栄養・成分

【カリウム】
ミネラルの一種です。私たちの細胞内液の浸透圧の調節をしてくれます。ナトリウムの排出を促してくれるため、食塩を体外に排出してくれる働きがあります。ですので、高血圧の予防や、むくみの予防・改善にも大切です。そのほか、神経の興奮や、筋肉の収縮にも関わっています。


【ナスニン】
アントシアニン(ポリフェノール)の一種です。これは、茄子のきれいな紫色の成分です。抗酸化作用が高いので、アンチエイジングや健康の維持・増進には欠かせません!また、ブルーベリーが目に良いと聞いたことがあると思いますが、アントシアニンによるもの。ナスニンもアントシアニン系色素になるので、疲れ目など、目の機能改善に良いのです。この「ナスニン」は、皮に含まれているため、皮ごと食べることで摂取できますよ。


どの食材にも言えることですが、食べ過ぎないよう、日々の食事でバランス良く取り入れてみてくださいね。



あなたのかかりつけ栄養士
公益社団法人日本栄養士会認定 認定栄養ケア・ステーション
NPO法人 にこにこmama’s
http://www.nikoniko-mamas.com/
栄養士・管理栄養士・妊産婦食アドバイザー・
アンチエイジングプランナー・離乳食アドバイザー・
幼児食アドバイザー・ファスティングマイスター・
野菜コーディネーター・ 家庭料理技能検定2級

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