今日はビタミンの続きのおはなしで、ビタミンB12とナイアシン、パントテン酸についてお伝えします。

ビタミンB12・ナイアシン・パントテン酸も、水溶性ビタミンのB群の一種になります。ナイアシン・パントテン酸はあまり聞きなれないビタミンかもしれませんが、ビタミンB群なのです。

ビタミンB12*

  • 正常な赤血球をつくる
  • 神経系を元気に保つ
  • βカロチンの吸収に関与

などのはたらきがあります。

ビタミンB12は、葉酸とともに正常な赤血球を生成するのに必要なビタミンで「造血のビタミン」とも言われています。ビタミンB12が不足すると巨赤芽球という異常な赤血球ができて貧血を起こします。この貧血は、「悪性貧血」と呼ばれます。

多く含まれている食品には、

まいわし、さば、さんま、あさり、かき、ほたて

などがあります。

こう見ると、魚介類に多く含まれていることが分かりますね。動物性食品を摂らない方は、不足しがちになりますので気を付けましょう。 妊婦さんに特に大事とされている「葉酸」と赤血球の合成に関わっているので一緒に摂取できると良いですよ!

* ナイアシン*

ナイアシンはビタミンB3とも呼ばれています。

  • 糖質をエネルギーに変える
  • 脂質をエネルギーに変える
  • 皮膚や粘膜の健康の保持
  • 消化器系の健康を保つ
  • 神経の健康を保つ

などのはたらきがあります。

エネルギーを作り出すのに必要なため、不足するとエネルギー不足となり、疲れやすくなったり、イライラしやすくなります。

多く含まれている食品には、

かつお、たらこ、キハダマグロ、ブリ、鶏のささみ、玄米

などがあります。

パントテン酸*

パントテン酸はビタミンB5とも呼ばれています。

  • 糖質の代謝に関わる
  • たんぱく質の代謝に関わる
  • 脂質の代謝に関わる
  • ホルモンの合成に関わる

などのはたらきがあります。

特に多く含まれている食品には、

子持ちかれい、たらこ、鶏肉(特にささみ)、納豆、牛乳、アボカド、玄米

などがあり、いろいろな食品に含まれています。

パントテン酸という名前の由来は「広くどこにでもある」という意味からきています。だからいろいろな食品に含まれているのですね!

妊婦さんにとってビタミンB12の摂取目安量に付加量はありますが、ナイアシン・パントテン酸の摂取目安量は妊娠前と変わりありません。

妊娠に備えるカラダのため、お腹の赤ちゃんや、母体のためにも偏ることなくいろいろな食品を摂って栄養バランスを整えましょう!

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