海藻は、食物繊維やミネラルが豊富で、健康にも欠かせない食品です。ですが、食べ過ぎも注意が必要なのです!今日は、海藻のお話をしていきますね。


ひじき

ひじきには、骨や歯の形成に関わるカルシウムや、お腹の調子を整える食物繊維が多く含まれています。現在のひじきには、鉄分は残念ながらほとんど含まれていません。(以下の記事をご参照ください)

そんな「ひじき」ですが、なぜ注意が必要なのでしょうか?
実は、ひじきには「ヒ素」が多く含まれているからなのです。
農林水産省では、「一部の日本人で無機ヒ素の摂取量が多い可能性があるため、特定の食品に偏らず、さまざまな食品をバランスよく食べることが重要」と出しています。


乾燥ひじきの無機ヒ素を減らす調理方法

  • 水戻し:30分水に浸す→水洗いする。(約5割減らせます。)
  • ゆで戻し:水に入れて茹でる→沸騰後5分間茹でる→水洗いする。(約8割減らせます)
  • ゆでこぼし:30分水に浸す→もどし水を捨てる→お湯に入れてゆでる。沸騰後5分間茹でる→水洗いする。(約9割減らせます)

調理方法によって、減らすことができるので、より安心して食べられますね!
また、妊娠中でなくても食べ過ぎには気をつけましょう。


昆布

昆布も海藻類で、食物繊維やミネラルが豊富な日本人に馴染み深い食品ですよね。そんな「昆布」ですが、なぜ注意が必要なのでしょうか?昆布には、ヨウ素(ヨード)がたくさん含まれています。もちろん、胎児のためにも必要なものなのですが、摂りすぎもいけません。ヨウ素の過剰摂取は、胎児の甲状腺機能低下症を発症する可能性があるためです。特に胎児は、影響を受けやすいと言われていますので、妊娠中は特にきをつける必要があるます。ヨウ素の過剰摂取は、胎児だけでなくこどもや大人の甲状腺のトラブルの発症原因となりますので摂りすぎには気をつけましょう。


ヨウ素(ヨード)の量

1日2,000μgを超えて摂取し続けることで、胎児に影響があると言われています。海藻類に含まれていますが、特に昆布には多く含まれているのです。昆布だし、昆布茶、昆布の佃煮などを毎日たくさん摂らないようにしましょう。昆布だし100mlでは、ヨウ素は5,400μg含まれています。これを、昆布とかつおの合わせだしにすることでも昆布の量は減らすことができるのでヨウ素の摂取量も減らすことができます。母体にも胎児にも、必要な栄養でもありますので偏らず摂りすぎず上手に取り入れていきましょう。


あなたのかかりつけ栄養士
公益社団法人日本栄養士会認定 認定栄養ケア・ステーション
NPO法人 にこにこmama’s
http://www.nikoniko-mamas.com/
栄養士・管理栄養士・妊産婦食アドバイザー・
アンチエイジングプランナー・離乳食アドバイザー・
幼児食アドバイザー・ファスティングマイスター・
野菜コーディネーター・ 家庭料理技能検定2級

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