妊活中は生理周期を知って排卵日を予測することがとても重要です。


高温期0日とは、個人差はありますが、一般的に「排卵日」=「最低体温日」と言われています。

妊活中は 自分の生理周期を知り、排卵日を予測することが、とても重要になります。

排卵日の予測ができることで、最も受精しやすい日にあわせ性行為のタイミングを取ることが出来ます。

個人差のある、「排卵日」。 

排卵はいつ起こっているのでしょうか?


基礎体温をつけていくと、二相の「低温期」「高温期」が見えてきます。

生理周期が28日で安定している人の場合は、排卵日は次の生理の中間に、生理開始日の14日後あたりになる事が多く、一般的には、「低温期」から「高温期」に入る数日間、体温が下がった日前後に排卵が起こっていると考えられています。

以前は、最低体温日が排卵日と言われていることもありましたが、婦人科の現場では、最低体温日から数えると1~3日後が、排卵日であるとの訂正もされています。

『排卵期』は基礎体温のグラフ上では「低温期」になりますが、特にガクっと体温が下がる「最低体温日」がある人がいます。

この「最低体温日」が排卵日である確率は5割~6割ほどとされ、実際には「最低体温日から数日の間に排卵がある」と言われています。

よって、基礎体温のグラフから正確な排卵日を知ることは難しく、生理周期の安定している人でも、正確には分かりません。

では、自分の排卵日はどうすればわかるのでしょうか?

排卵日を知ることが妊娠への近道


排卵の仕組みを簡単に理解していきましょう。

排卵とは、卵巣の中の卵胞から卵子が排出されることを言います。

卵巣で生産されるホルモン・エストロゲンが高値になると、視床下部へフィードバック作用が起ります。

そして、下垂体からLH(黄体化ホルモン)が急激に大量に分泌されて『LHサージ』が起り、
卵胞が急激に増大し卵胞壁が破裂して、
卵細胞が飛び出る事を言います。

LHホルモンは、排卵を支持する役割のホルモンで、
サージが起っても排卵はまだ行われません。

LHサージ開始32~40時間後、
ピークの12~16時間後に排卵が起ると言われています。

排卵が起こると、卵巣に残った卵胞が黄体化し、
その黄体からプロゲステロンというホルモンが分泌されます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)は、
視床下部にある温熱中枢を刺激し体温を上昇させ、
子宮内膜を着床しやすい状態にする働きがあります。

高温期はプロゲステロンが分泌されてから入り、
プロゲステロンの分泌は、
黄体化した卵胞から、
卵胞の黄体化は、排卵後の卵胞からできます。

以上の事から、高温期1日目は
排卵後プロゲステロンが分泌されている状態と考えられ、
排卵は「低温期」の最終日に起こることが多いと
一般的には考えられますので、

高温期0日目が計算上は「排卵日」となっていきます。

基礎体温では、排卵日を特定するものではありません。

あくまでも排卵の有無がわかるものと認識しましょう。

そのことから考えても、基礎体温だけで、
排卵日を予測することは難しいものです。

仮に、最低体温日の当日が排卵日だったとしても、
個人差もあり月によっての体調の変化・ホルモンバランスの変化で
毎月同じ日に排卵が起っているとは言い切れません。

数か月の基礎体温グラフからある程度は、
目安をつけて排卵日を予測することは出来ます。

より正確な排卵日を知るためには、
基礎体温グラフと排卵検査薬を併用する事で、
より特定の確立を上げることが出来ます。
基礎体温グラフの最低体温日を記録した日から
排卵検査薬などを使用し排卵日を特定していきます。

排卵検査薬


排卵検査薬は、排卵日と思われる前日(最低体温日)から毎日使用し、排卵日を予測する検査薬です。

尿を検査薬にかけて、尿中のLHホルモン(黄体化ホルモン)濃度の変化を検査することによって排卵日を予測します。

LHは普段から少量分泌されていますが、卵胞の成熟にともない排卵が起る前に急激に分泌されます。(LHサージ)

LHホルモンは、排卵を支持する役割のホルモンで、
検査薬が陽性になっても排卵はまだ行われません。

検査薬陽性=排卵の指示が出たと言うサインになります。

排卵の指示が出てから32時間~40時間以内に
排卵すると言われています。

しかし、確実に排卵したと約束できるものでもなく、
検査薬の正確性も確実ではないものです。
あくまでも、目安を知るものと考えましょう。

排卵日の予測がついてきたら、
排卵日に合わせて性交渉のタイミングを取っていくことが、大切です。

一般的には、排卵日の1日前から排卵当日が
最も妊娠しやすいと言われています。

それは、排卵された卵子が取り込まれる場所で、
精子が待っている状態が、最も理想と言われ、
卵子と精子が出合い、受精していきます。

卵子にも精子にも、寿命があり受精できるタイミングは限られています。

次は、高温期1日目に起こっている「受精」について、解説していきます。

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